「Riro　＆　Eriko　2」

えりこさんとの合体モノ。第一弾は2点作りました。
“花と妖精”というコンセプトの中で、
まったく雰囲気の違うものを作ろう！……という計画。

もうひとつの作品は「可愛らしく」。
オレンジを基調に、明るい感じにしようということになりました。

そこで、私がイメージした妖精は、
「天真爛漫、純粋な喜びを身体いっぱいに表現する小さな子。
人なつっこくて愛嬌があって、抱き上げたくなるような。」
そんな女の子でした。

　

「わぁーいっ！」
花に囲まれて、ただそれだけでこんなに嬉しくなれる、
感受性に満ちた幼い女の子です。
年齢は8歳。

ポニーテールにするにはまだちょっと短い髪をチョコンとくくって、
オレンジの水玉模様が入った大きなリボンをつけています。

ゆるゆるに巻いた白いエプロンも、大きなリボンでウエストを飾ってみました。
後ろからのぞいているスカートは、ふんわりプリーツの入ったフレアースタイル。
えり元はオレンジと白の二段レース。そしてまたまたリボン。

リボン、リボンの妖精です。

　

それを、えりこさんがこんなキュートなシチュエーションに仕上げてくださいました。
柔らかなパステルカラーのバラに回りを囲まれ、
幸せいっぱいな気分が伝わってきそう。

えりこさんは「おやゆび姫」をイメージしてくださったそうで、
透明な水に浮かんだバラと一緒に、妖精も小さな葉に乗っかって浮かんでいます。
赤い実のアクセントが、バラのふんわり感をいっそう引き立たせて、可愛さ満点。



こんなふうに飾れます。

こちらも、
今年4月に開催された近鉄百貨店プラッツ京都での『有名作家ドールハウス展』にて、
みなさまにご覧いただくことができました。

今は2点とも、お気に入りくださった方のお手元に。
嬉しいかぎりです。

ちなみに妖精の大きさは、
「Riro＆Eriko　1」の妖精より少し小さいぐらいです。

★

これからもえりこさんとの「花と妖精」シリーズ、
少しずつですが作っていきたいと思います。
またぜひ見てやってくださいね♪


「Riro＆Eriko　1」も見てね→前ページ


2004年9月



★完全・一点ものです★